🥐第10回「フランスの15歳未満SNS禁止法は『効く』のか?」

未成年者を対象と言いながら、突き詰めていくと、この法律は実は、全員にかかわってくる。なぜ「未成年を止める法」が「全員の年齢確認」へ必然的に滑っていくのか? 中国などにおける「顔認証」の統制にフランスは踏み切るつもりなのか!?
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コモサバ
2026/02/07

☕イントロダクション

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マクロン大統領のX投稿



Interdire les réseaux sociaux aux moins de 15 ans : c’est ce que préconisent les scientifiques, c’est ce que demandent massivement les Français.
15歳未満のソーシャルメディア利用禁止。これは科学者の提言であり、フランス国民の圧倒的多数が求めていることです。

この投稿、あなたはどう思いましたか?

私は思いました。「フランス国民の圧倒的多数が求めていることです。」?!

えーっ、これ本当ですか?!と。


ひろゆき氏の投稿


TikTok など、アルゴリズムで表示する動画を管理すると視聴者の“常識“も管理できる。

それに対して、ひろゆき氏の強烈な皮肉。


そして、この「15歳未満SNS禁止」政策、メディアを追っていくと、問題は、『確認される側』は子どもだけではない。最終的に、実はあなたも含まれるのだ…。


登場人物:

コモサバ =フランスに長期生息中のサバ

K子(ケイコ)=その友人でニュースオタク


コモサバ:

マクロン、冒頭から『15歳未満のSNS禁止はフランス国民の圧倒的多数が求めている』って言い切ってますけど、これ本当ですかぁ?!

自由を愛するフランス人が、そんなにすんなり管理を受け入れるんですかね?

K子:

世論調査の結果を盾にするのは政治の常套手段だが、「圧倒的多数」と言い切れるほど裏が取れているかは、正直あやしい。

コモサバ:

みんな、禁止されるのは15歳未満の子どもたちだけで、大人の私たちには関係ないって思ってるんじゃないですか?

K子:

だから今日は、この法案の15歳未満の年齢確認の全貌と個人情報がどう管理されていくのか、そしてこれから私たちが見張るべき視点を整理していこう。


✉️このニュースレターは…

あなたは、フランス語のニュースを聞いて、「なるほど、なんとなく分かった気がする」で済ませてしまうこと、ありませんか?

私はあります。それで痛い目にあったことがけっこうあります(笑)。

だからこそ一度立ち止まり、情報をほどき直し、「いまのフランスを、つまみやすい一皿に盛り直す」という作業を自分に課すことにしました。


このニュースレターでは、フランスの出来事や制度の裏にある構造、力学などをあなたと一緒に考えてみようと思います。

フランス語の出来事を、日本語で味つけ、蓋を開ければ「酒の肴」。――そんな鯖缶のような通称「鯖刊」です。


❓おまけクイズ

中国で「年齢で入場できる/できない」が一番きっちり決まっているのは、次のうちどれでしょう?

A ギャンブル
B アダルトサイト
C 飲酒
D オンラインゲーム
E SNS


答えは記事の最後に。


🌵もくじ

☕ イントロダクション
✉️このニュースレターは…

❓ おまけクイズ

📜 「15歳以下SNS禁止法」可決

🐟 なぜ「未成年を止める法」が「全員の年齢確認」へ寄っていくのか?

🐨 オーストラリアの前例

👁️ フランスの「入口」を決めるのは、ArcomとEU?

🤪 年齢確認は「顔」では終わらない

🐼 入口は「全体主義化」するのか、それとも踏みとどまれるのか

🦶 民主主義社会が「踏みとどまれる」としたら?

🚪 入口をどう設計するか?

🍸 エピローグ

📜「15歳以下SNS禁止法」可決

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ロール・ミラー Laure Miller ©Par JFavre51 — wikipédia


国民議会は1月26日から27日にかけて、15歳未満のSNS利用を禁じる法案を130対21で可決した。


提出したロール・ミラー議員(マクロン与党系)は、若者のメンタルヘルス保護を目的に、高校(lycée)での携帯電話使用制限を各高校の内規に盛り込むことを義務付けた。


法案は今後上院で審議され、成立すれば欧州で初めてSNSに年齢制限を置く国になる。


マクロン大統領は「子どもの脳は売り物ではない」と支持を表明し、2026年9月1日施行を急ぐ構えだ。


条文は国家評議会の指摘を受け修正され、「危険なSNS」を政令で指定(Arcomと協議)する方向へ寄った。


健康影響についてはANSESが多数研究を分析し、不安・抑うつ・睡眠障害などとの関連を指摘している。


コモサバ:

ははー、マクロンの、「これは科学者の提言であり…」の発言は、この「ANSESが多数研究を分析し…」からきてるんですかね?

ANSESってどんな機関なんですか?

K子:

ANSES(=Agence nationale de sécurité sanitaire de l’alimentation, de l’environnement et du travail)は、フランスの食品・環境・労働の安全を評価する公的機関で、政府から独立した立場で科学文献をまとめる役割を持っている。

コモサバ:

あ、じゃ、政府ご用達の機関ではない?

K子:

基本的には違う。今回、ANSESは「SNSは有害だから禁止しろ」とは言ってない。
「影響が疑われる」「予防的に注意すべき」という評価を出しただけ。

コモサバ:
えっ、じゃあマクロンの言い方、ちょっと飛んでないですか?

K子:

確かに。科学的評価を、政治の言葉に翻訳するときに、どうしても強く言い切りたくなるところはあるかもしれない。

参考文献:

Le Figaro:L’Assemblée adopte le texte interdisant les réseaux sociaux aux moins de 15 ans


🐟なぜ「未成年を止める法」が「全員の年齢確認」へ寄っていくのか?

ポイントは、理念としての「禁止」ではなく、手続きとしての「年齢確認」にある。
禁止=政治の宣言(理念)
年齢確認=禁止を成立させる実装(手続き)

国家が選ぶのは、理念としての「禁止」より、実効性を持つ「年齢確認」になりやすい。
そして年齢確認を『回す』には、結局、ユーザー全体が確認対象に広がっていくのだ。


コモサバ:
これって単純に「15歳未満はSNS禁止」って話じゃないんですか?
子どもを守るっていう。
K子:
その理解が一番危ない。
主語を「子ども」に置いた瞬間、制度の本体が見えなくなる。
コモサバ:
え? じゃあ本体って、どこにあるんです?
K子:
禁止の“実効性”を担保する装置。つまり年齢確認だ。
コモサバ:
でも、子どもだけ確認すればいい話じゃないんですか?
15歳未満のアカウントを弾けば…。
K子:
それだと制度側から見ると成立しない。
「子どもだけ特別に確認する」方式は、偽アカ、親アカなどの“なりすまし”を通してしまう。
コモサバ:
じゃあ…全員を確認するしかない?
K子:
そう。禁止を『効かせる』ためには、確認対象は必然的に一般化する。
未成年の禁止は、結局は成人の手続きに変換されるのだ…。


参考文献:

Le Monde:L’interdiction des réseaux sociaux pour les moins de 15 ans approuvée par les députés

LCP:Interdiction des réseaux sociaux aux moins de 15 ans : voté à l'Assemblée, le texte franchit une première étape


🐨オーストラリアの前例

オーストラリアでは、2025年12月10日から、対象プラットフォームに対し「16歳未満がアカウントを持てないように合理的な措置を取る義務」(違反の罰則は企業側)を課す法律が施行された。


この先行例が示したのは、「禁止」が単体で効くのではなく、
禁止 → 年齢確認 → 運用の穴 → 移動
という連鎖が制度的に起きやすい、ということだ。


施行後、プラットフォームは大量のアカウントを停止したが、Snapchat自身が「正確な年齢確認の技術の限界」と「抜け穴の存在」を認める形になった。


結果、若年層は別の『対象外サービス』や『別経路』へ流れやすくなり、「規制」はSNSそのものより、入口(確認)の社会インフラ化へ収束する現象をあらわにした。


コモサバ

オーストラリアでも「16歳以下の禁止」って言ってたのに、結局『確認』が主役になると分かったと?

K子:

そう。実際に制度を回してみたら、最後に残るのは「入口」になった。

コモサバ:

でも入口を閉めたら、子どもは止まるんじゃない?

K子:

残念ながら止まらない。入口が閉まると、皆、抜け道を探す。「運用の穴」は設計が生む必然だ。

コモサバ:

じゃあ国家は、穴を埋め続けるしかない?

K子:

穴を全部埋めるのは無理。だから最後は、「誰が遵守させる義務を負うか」になる。

コモサバ:

えーっ。それってまた、責任転嫁では!?


参考文献:

The Guardian:Snapchat blocks more than 400,000 Australian accounts but warns of ‘significant gaps’ in under-16s social media ban

MEDIAPART:L’Australie interdit les réseaux sociaux aux moins de 16 ans, avec modération


👁️フランスの「入口」を決めるのは、ArcomとEU?

フランスの法律はしばしばEUの規定に縛られる。EU法規は各国法の上位に位置し、抵触する国内法は適用されないという原理があるからだ。


今回の「15歳未満SNS禁止」も、EUのデジタルサービス法(DSA=Digital Services Act)が用意した未成年保護のガイドラインの枠に寄せて設計されている。


そして条文には、「どのSNSを対象にするかはArcomと協議」という発想が顔を出す。
では、Arcomとは何者か?


結論から言うと、「EUのルールを、フランスで実際に回る形にする担当役」だ。
Arcom(=Autorité de régulation de la communication audiovisuelle et numérique=視聴覚・デジタル通信の規制当局/独立行政機関)


EUのデジタルサービス法の世界では、プラットフォームに「未成年の保護」を含む義務を課し、各国にはそれを監督する『調整役』(Digital Services Coordinator)が置かれる。フランスではその役割を担うのがArcomだ。


ここで重要なのは、フランスの議論が「禁止か否か」に見えても、
「入口(年齢確認)」のルールは、EUのガイドラインと、それを運用に落とす監督機関(Arcom)の判断で、実装の形が固まっていく点である。


コモサバ:

じゃあ、フランスが決めてるように見えて、実はEUの型にはまってく?
K子:

そう。「禁止」は国内政治の言葉。でも「入口」はEUの運用。
コモサバ:

Arcomは何をするんですか?

SNSを取り締まる?
K子:

取り締まりじゃない。

十分な年齢確認とは何か?を監督する。そこが決まった瞬間、全員が巻き込まれる…。


🤪年齢確認は「顔」では終わらない

では、その年齢確認は「どうやって」やるのか。
結論から言うと、顔だけで年齢を当てて境界(14歳/15歳)を裁くのは、技術的にまだ難しい。


制度が欲しいのは、「だいたい未成年っぽい」推定ではない。
「この人は15歳以上だ」という確固たる判定だ。


顔の特徴から年齢を推定する技術は、見た目ほど万能ではない。
光、画質、角度、成長差、個人差など、条件が少し変わるだけで結果は揺れる。
しかも、14歳と15歳は、成長の個人差がもっとも大きい。


ここで重要なのは「誤差を含んだ推定」ではなく、誤判定が起きたときに、誰がどう説明責任を負うのかという制度的な問題になる。


だから「顔だけで済ませる」方式は、手軽そうに見えて、運用段階で批判と摩擦を生みやすい。


そこで浮上するのが「二重匿名(double anonymat)」という発想だ。


どういうことかというと、
SNS本体(SnapchatやInstagram、TikTokなど)は身分証を直接見ない。


第三者(専門会社、通信事業者など)が利用者のIDを確認し、SNSに返すのは「年齢条件を満たす/満たさない」という結果だけ。


誰かがIDを見るが、SNSは見ない。SNSは結果を知るが、IDは持たない。


つまり「二重匿名(double anonymat)」とは、名前や他の情報を見せずに“年齢だけ”を確認できるシステムのことだ。


プライバシーは技術単体ではなく、「誰が何を知り、誰が責任を負うか」という役割分担の制度設計になる。


さらにEUは現在、身分証スキャン+顔動画で一致を確認し、アプリ側には『年齢だけを残す』という方式を試験している。


もしこれが標準化されれば、プラットフォームごとのバラバラな年齢確認や国ごとに違う「入口の作法」は、徐々に一つの型へ収束していくだろう。


結果、年齢確認は「各サービスのオプション」ではなく、社会の入口に置かれる共通インフラになっていくと予想されている。


コモサバ:
顔をちょっと撮るだけ、ってそんな話じゃないんですね…。
K子:
そこが誤解されやすいところ。
制度が欲しいのは「それっぽい推定」じゃない。
「この判定は正当だ」と断言できる仕組み。
コモサバ:
だからIDが出てくると?
K子:
そう。でもSNSがIDを全部持つと、今度はプライバシー保護の問題が出てくる。
だから第三者が間に入る。
コモサバ:
顔+ID+第三者…。なんだか入口が大げさになっていきますね。
K子:
それがポイント。入口が複雑になるほど、これは技術の話じゃなくなる。
コモサバ:
じゃあ何の話に?
K子:
『管理』の話だ。

🐼入口は「全体主義化」するのか、それとも踏みとどまれるのか

年齢確認の入口が、顔・IDを組み合わせた制度になると、必ず出てくる問いがある。
「それって、中国みたいな全体主義に近づくんじゃないの?」という疑問だ。


この不安は、的外れではない。
入口で本人かどうかを確かめ、条件を満たさない者を排除する仕組みは、設計次第で監視インフラに転びうる。


とくに、誰がデータを持ち、それを横断的に使えるかどうか。これが曖昧なまま入口が固まると、「確認」はいつでも「追跡」に変質できる。


中国モデルの特徴は、国家がIDと行動データを一体で把握している点だ。


問題は「顔認証とIDで年齢確認すること」そのものじゃない。


いったんそれが『ネットの入場券チェック』みたいな仕組みとして広がると、最初はSNSのために作ったはずなのに、酒・タバコ・ポルノみたいな「年齢制限があるもの全部」にも使えるようになってしまう。


だから怖いのは、「今すぐ国家が使うかどうか」よりも、「使える形で仕組みが作られてしまうこと」。


そのうえで、目的以外に使わせないルールと、勝手に広げないための監視役(チェックする人)が本当にあるのか、そこが勝負になる。


コモサバ:
今までの話を聞くと…国に全部管理されそうで嫌なんですけど。

K子:
その感覚は理解できる。焦点は、今話しているこの「入口」が、あとから何にでも使える形で作られるかどうか。

コモサバ:
何にでもって?

K子:
酒・タバコ・ポルノみたいな年齢制限があるもの全部。

コモサバ:
えぇーっ、やっぱり全体主義みたいじゃないですかー?!


🦶民主主義社会が「踏みとどまれる」としたら?

なので、民主主義の社会が踏みとどまれるかどうかは、「仕組みの作り方」で決まる。


第一に、目的を縛る。
年齢確認は「年齢がOKかどうか」だけに使うよう、最初から法律やルールで固定。


第二に、情報を分ける。
IDを確認する側と、サービスを提供する側を分ける。
また、個人情報が一箇所に集まらない構造にする。


第三に、検証の可能性をしっかり盛り込む。

間違えた判定や悪用が起きたとき、外からチェックでき、異議申し立てができる仕組みがある。

つまり、監視ではない確認に踏みとどまるには、どんなルールで入口を作り、誰が監督するかになる。


コモサバ:

なんとか、民主主義に踏みとどまってほしいです。

K子:

役人もそこはちゃんと考えているだろう。

コモサバ:

ですよね。

K子:

次に、どんな仕組みになりそうか見ていこう。


🚪入口をどう設計するか?

現在検討されている、入口(年齢確認)の候補は3つある。


①民間の会社(スタートアップ)が「年齢確認の方法」を担う:

顔セルフィー推定、身分証アップ、銀行ログイン等の技術を応用。

しかし、民間の会社(スタートアップ)が「年齢確認の方法」をいくつも作り始めると、やり方がバラバラになる可能性がある。


②公的(France Identité、La Posteの年齢証明):

フランス政府が用意している有力な方法が France Identité。
これは「新しい身分証(IDカード)」をスマホのアプリとつないで、ネット上で『自分が条件を満たしている』ことを示せる仕組みだ。


もう一つの候補が、郵便局(La Poste)グループの 「Je prouve mon âge(年齢を証明する)」 という仕組み。


これは、SNSに名前や住所みたいな個人情報を渡さずに、「年齢だけOK」ということを証明できる方向を目指している。

イメージは、SNSが知りたいのは『あなたが誰か』じゃなくて、「15歳以上かどうか」だけ。


だから、個人情報がどこか一カ所に集まって大きなデータベースになるのを避けて、年齢確認と身元情報をなるべく分ける設計を目指す。


どちらも個人情報を集めすぎない形を狙う。


③EU主導のアプリ:

EU(ヨーロッパ全体)でも、年齢確認の仕組みを作ろうとしている。


それが 「欧州デジタルIDウォレット」。スマホの中に、身分証みたいな情報を『デジタルで入れておける』。いまフランスを含むいくつかの国で、試しに動かしている。


もしこのテストが年末までに終わって「これでいける」となると、未成年がサービスを使うときに、国ごとにバラバラな確認方法ではなく、EU「標準」の年齢確認が採用されるだろう。


このように、結果として影響を受けるのは未成年だけでなく、成人も含む全ユーザーになるのは必然と考えたほうがいい。


そして、システム履行の責任は、個人ではなくプラットフォームになり、重大な不履行には『売上最大6%』の制裁を科すことが検討されている。


コモサバ:

入口(年齢確認)の構想は、今のところ候補が3つなんですね。

民間がバラバラに作るのか、国のIDか、EUの標準か…。

K子:

EUの枠に合って、個人情報を集めすぎず、監査できる形が理想だ。

コモサバ:

で、その入口が固まると、巻き込まれるのは子どもだけじゃないんですね?

K子:

そう。しかも責任は個人じゃなくプラットフォーム側になる。

重大なミスがあった場合、『売上最大6%』の罰則が科される。

だから企業は『売上最大6%』を避けるために、年齢確認に本気で取り組まなくてはならなくなるだろう。


参考文献:

Le Figaro:Réseaux sociaux interdits aux moins de 15 ans : comment va se faire la vérification de l’âge, et qui sera concerné


🍸エピローグ

現段階では、まだまだ、「学校のスマホ禁止!」「15歳以下SNS禁止!」と言ってる、「理念」の段階。


それが、「年齢確認をこうします」や、「確認システムの監査を〇〇がやります」となってきたら、実際に運用設計に入ったサインになる。


そして、その年齢確認の仕組みは、「二重匿名」が守られているか。

「監査」は行き届いているのか。

国やEUが、SNS以外の、ポルノやギャンブルなどに応用してくるのか。

ここが、今後のニュースの観測点になる。


なぜなら、不利になりやすいのは、SNSだけの話だと思って油断していると、いつの間にか他のサイトでも「年齢確認が当たり前」になっていく点だから。


ここまで読んでくれたあなたには、

「この『入口の仕組み』は、次はどこで使われるようになるんだろう?」

この視点で、この手のニュースを監視していただきたい。


でも、安心してください。それは私がやりましょう。

なぜならこのニュースレターは、私が「あなたの代わりにフランスニュースを読む」のだから。




ここまでお読みいただき、本当にありがとうございました。


ヨーロッパでは比較的、少年・少女にSNS規制をかける動きが、追随していきそうな気配です。


しかし…あなたの国で、これが始まったらどう思いますか?

単純に「賛成」?それとも「反対」?

ぜひ、コメントをお待ちしております。


でも…コメントを書くのは、正直ちょっとハードルが高いし、面倒くさい……。

わかります。その気持ち。


そんなあなたのために、このニュースレターにはハイライト機能がついています。ぜひ、あなたに合う形を1つ選んで参加してください。


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